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2022.12.23

税理士側から見た記帳代行のデメリット

税理士

税理士事務所では記帳代行サービスをウリにしているところや依頼件数を増やそうとしているところも少なくありません。
ですが、実際にサービスを行っていくと記帳代行は命がけであることに気づくはずです。
記帳代行の問題点について、確認していきましょう。

税理士の収入源となっている記帳代行

税理士は確定申告の時期しか仕事がなくてはやっていけません。
そのため、企業の顧問契約などがほしいところです。
ですが、顧問契約はそれなりの料金がかかるので、簡単には依頼がきません。
それなりの規模の企業では既に顧問税理士がいて、簡単には乗り換えてくれません。
そこで、比較的、低料金で利用できる記帳代行を収入源としているケースもあります。
特に独立起業したばかりの税理士に多いですが、営業を頑張って複数の依頼を受けるほど命の危機が迫るので注意しなくてはなりません。

税理士による記帳代行の問題点とは

記帳代行の依頼をたくさん受けても大丈夫なのは、税理士を目指すアルバイトスタッフなどをたくさん雇っている事務所くらいです。
税理士1人で運営している場合や簿記の知識もない受付スタッフくらいしかいない事務所では手が回らなくなります。
クライアントは代行となったら、とにかく領収書などを集めるだけで、何の整理もせず渡してきます。
毎月、何件もの大量の書類を仕分けして記帳していくとなると、寝る時間もなくなるので注意が必要です。

まとめ

記帳代行は手間のかかるサービスです。
人員がいないのにたくさん引き受けてしまうと手が回らなくなり、寝る時間もなくなりますので注意しましょう。

まずはお気軽にご相談ください。