076-222-2228受付時間 9:00〜17:00 ※土日祝休み
TEL

lecture学習ブログ

トップページ > 学習ブログ > 買掛金残高が合わない時どうする?チェックの仕方を紹介!
2022.12.26

買掛金残高が合わない時どうする?チェックの仕方を紹介!

会計

買掛金残高を計算していて、なんだか合わないとなったら焦ってしまうでしょう。
数字が合わないというのは、何かが間違っている証拠です。
うやむやにせず、何がおかしいのかチェックしてみましょう。

買掛金残高の間違いがある時は?

買掛金の残高で間違いが発生してしてしまう場合の多くは、前月の発生仕訳をうっかり入力していない場合が多いです。
特に期首残高に入力したつもりでも、入っていないことも考えられます。
もしくは入力した取引内容を勘違いしていて、買掛金ではない科目などで勘定しているかもしれません。
ほかにも、入力漏れのある取り引きがないかチェックしてみましょう。

チェックの仕方

買掛金残高をチェックした時に合わない場合、もしかしたら入力したつもりになっているかもしれません。
その場合どこから買掛金残高が合わないのかチェックしていき、期首の残高を見ます。
期首に問題がなければ期中の残高を確認していきます。
この場合、取引帳や請求書、通帳などを照らし合わせて見ていき、入力漏れがないかチェックしていきましょう。
入力も漏れを確認した時には、追加し修正をして正しいもので更新をします。
さらに、もう一度画面上で正しいものに更新されているのかを確かめておきましょう。

買掛金残高が合わないときのチェックポイント5項目

  • 前月のときに発生仕訳を起こしているか
  • 振込手数料の値引処理をする必要はないか
  • 買掛金勘定を使った発生仕訳ではなく支払時に費用処理していないか
  • 先方から来ている請求書の残高はそもそも合っているか
  • 買掛金の科目ではない別勘定科目(未払金)を使用していないか

まとめ

買掛金の残高が合わないと思ったら、まずは原因を探ってみましょう。
元々期首から間違っている可能性もありますし、期中での入力した取引内容が違うか漏れている場合もあります。
探すのは大変ですが、気が付いた時にすぐチェックして修正を行いましょう。

雲野会計からの掘り下げポイント

合わないと思ったら、まず預金の残高をチェック

ご紹介したチェックポイントは、預金の残高が合っていることが前提になります。
預金の残高が合わなければ、チェックの時間が無駄になってしまうため、まず預金の残高を合わせるようにしましょう。

わからなくなったら「出は費用」「入は収入」の大原則に立ち戻る

チェック作業をしていると頭が混乱し、よくわからなくなることあります。
また、どうしても合わない原因がわからないときが出てくるでしょう。
そうであったとしても、預金の残高さえ合えば概ね大丈夫で、極端な心配は無用です。
会計仕訳における大原則は「出は費用」「入は収入」です。
預金の残高が合っているということは、どこかで出ているか、入ってきているわけですから、何かしらの費用処理及び収入処理がされていれば、問題は無いといえます。
つまり、どこかで「費用化」されていれば、OKという認識でよいといえるでしょう。
そもそもなぜ「買掛金」という科目を使っているかといえば、正規の簿記の原則に基づいて発生主義で記帳しなければならないからですが、決算時で無く期中の処理であれば、支払時に費用処理されていたとしても、税務上はそんなに問題にはなりません。(あくまでも期中の話です)
ただし、月次の試算表が歪む原因になり得ることは留意しましょう。

大事なことは、「残高そのもの」ではなく、「費用の発生額」を正しく起票すること

買掛金の残高を合わせることだけに焦点を絞ると、時間ばかりが掛かり、経理処理がいつまで経っても終わりません。
そもそもなぜ買掛金の残高が合うことが重要なのでしょうか。
それは、「費用の発生額」が正しく起票されているか、を確認するためにあります。
残高を合わせることは、あくまでもその補助的な作業であって、費用の発生処理を正しく行えているかどうかが一番重要なところです。
主目的を見失うことが無いように留意しましょう。

雲野会計では

月次巡回監査においては、買掛金の発生側の方に重点を置き、月次巡回監査を行なっております。
また、経理の方への指導も積極的に行なっております。

この記事を読んだ方におすすめ

まずはお気軽にご相談ください。