雲野照正税理士事務所 - 経営にかかる雲を晴らす

金融の技術革新であるFinTechにより、企業間の決済はもちろん私たちの日々の生活にも大きな影響を与えています。
ここでは、FinTech導入によるメリットについて説明していきます。

金融機関に行く手間を省ける

昔は送金するとなれば、金融機関に出向いて手続きをするしかありませんでした。
しかし、現在はFinTechが一般化したことで、手間と時間の大幅な短縮が実現したのです。
FinTechには金融と技術という意味合いがあり、今ではなくてはならない革新的で便利なサービスとなっています。

金融取引が気軽に行える

パソコンやスマホ、タブレットなどから送金・振り込みができる現在では、会社にいながら金融取引が可能になりました。
リモートワークの普及に伴って利便性が再認識され、金融機関の窓口の混雑を避けられる、感染症の予防対策ができる、などのメリットもあります。

紙明細から電子データに移行するメリット

FinTechの普及により紙明細が不要になり、電子データとして保存・管理ができるようになりました。
紙のように劣化・紛失するリスクがなく、また紙明細の取り引きよりもコストを抑えられます。
銀行口座から送金するより、パソコンやスマホから送金したほうが手数料が安くなることは広く知られていることです。

投資のハードルを下げた

株式投資やFX、仮想通貨など、今まで投資にまったく興味のなかった方がFinTechの普及により投資を始めるようになりました。
インターネットで投資に関する情報収集が気軽に行える現代は、投資開始のハードルが非常に低くなっています。

まとめ

FinTechは企業・個人の生活をより便利にしました。
金融機関に行くことなく金融取引ができる、紙明細より便利で低コストな電子データ、投資の普及率や認知度アップなど、多方面に影響を与えています。