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2022.12.23

営業活動によるキャッシュフローのチェックポイント

キャッシュフロー

キャッシュフローは3つの種類に分けて分析することができます。
ここでは、企業経営に最も重要な判断材料を与えてくれる、営業活動によるキャッシュフローの見方についてご紹介します。

営業活動によるキャッシュフローとは

営業活動によるキャッシュフローとは、企業の本業となる営業活動でどれだけ稼いでいるかのお金の流れを示すものです。
商品やサービスの売上をはじめ、仕入れ費用や人件費、事業所の家賃などのお金の出入りがわかります。

営業活動によるキャッシュフローがプラスの場合

営業活動によるキャッシュフローがプラスになっていれば、売上が費用を上回っていて、本業の儲けにより現金が増え、企業経営も健全な成長を遂げていると分析できます。
稼いだ資金を設備投資や事業拡大の資金として投資でき、借金の返済に充てることも可能です。

営業活動によるキャッシュフローがマイナスの場合

営業活動によるキャッシュフローがマイナスということは、売上が上がっていないか、経費が高騰するなど支出が増えていることが考えられます。
運転資金が足りないと借入をしたとしても、本業で儲けが出なければ、いずれ資金ショートを起こし、倒産するかもしれません。
儲けが出ない原因を突き止め、早めの対処が求められます。

まとめ

営業活動によるキャッシュフローは、本業でしっかり稼げているかを分析する指標となります。
プラスなら売上が経費を上回り、稼いだお金を投資や借金返済に回すことも可能です。

まずはお気軽にご相談ください。