076-222-2228受付時間 9:00〜17:00 ※土日祝休み
TEL

lecture学習ブログ

トップページ > 学習ブログ > キャッシュフローから見る会社の状態
2022.12.23

キャッシュフローから見る会社の状態

キャッシュフロー

キャッシュフローを見ると、会社の状態の良し悪しや、どのような状態にあるかが分かるのをご存知ですか。
キャッシュフローから、会社の状態を分類するポイントを見ていきましょう。

キャッシュフローは3種類に分類できる

キャッシュフローは営業活動、投資活動、財務活動の側面から3つに分けて考えることができます。
営業活動によるキャッシュフローは、商品やサービスの販売など、本業でのお金の増減を示すものです。
売上と原材料費や人件費、賃料などのお金の動きです。
投資活動によるキャッシュフローは、設備投資や資産運用によるお金の流れを示します。
事業拡大のための設備投資や、株式や債券の購入、売却などが含まれます。
財務活動によるキャッシュフローは、資金調達や借金の返済によるお金の出入りです。
借入や返済、株式や社債の発行による収入や配当金の支払などが含まれます。

3つのキャッシュフローのポイント

営業活動によるキャッシュフローがプラスになっていれば、本業で稼げていることを示します。
一方、マイナスの場合、本業の売上が芳しくないか、コストが高騰している状態です。
投資活動によるキャッシュフローはマイナスが望ましい状態です。
事業拡大など将来の利益を獲得するために、設備投資が行われています。
さらに投資活動によるキャッシュフローより、営業活動によるキャッシュフローの額が上回っていれば、本業の稼ぎが投資額より大きく、資金的な余裕がある状態です。
いざというときに備えた経営体力があり、ビジネスチャンスがあれば、すぐにでも積極的な投資ができる状態です。
投資活動によるキャッシュフローがプラスの場合、土地や建物、株式を売却して現金化しています。
株式の値上がりで換金したならともかく、事業用の土地や建物を手放しているとすれば、かなり経営がひっ迫しています。
財務活動によるキャッシュフローがプラスだと、銀行融資を受けたり、社債による資金調達を行っていたりと、借金経営の状態です。
マイナスの場合は、借金の返済や株主への配当金支払を行っています。
積極的な成長のために借金をしてプラスになるケースもありますが、優良企業の多くはマイナスです。

まとめ

キャッシュフローは3つの観点から見ることで、会社の状態を分析できます。
最も健全で望ましい状態は、営業活動によるキャッシュフローがプラス、投資活動によるキャッシュフローがマイナス、財務活動によるキャッシュフローがマイナスです。
なぜなら、本業でしっかり稼げていて、将来のために投資を行い、借金返済ができている状態だからです。

まずはお気軽にご相談ください。